簡単?自家製ベーコン
スーパーで買ってきた豚バラブロック肉。これを使って自家製ベーコンを作ってみました。時間はかかるけど実に簡単です。
まずは塩漬けの工程。
フォークでぷすぷす刺して穴をあける。
肉の重量に応じて塩をすりこんでいく。
ラップで包んでからジップロックに入れて冷蔵庫へ。
これで1週間漬け込む。毎日上下をひっくり返してまんべんなく塩がいきわたるようにする。
1週間後、冷蔵庫から取り出し軽く水洗いしてからボールに張った水に入れて再び冷蔵庫へ。塩抜き工程だ。これは夜に仕込んでおいて一晩かけた。途中で水を変えるとなおよいが、めんどくさいのでうちにあるボールで一番大きいものを使って水量をかせいだ。
翌日、水から引き上げてペーパータオルでよく水分をふき取って乾燥工程へ。
ここで十分に水分を飛ばしておかないと燻製が大失敗する。煙くさい&酸っぱくなってしまうのだ。
ペーパータオルにくるんで一晩冷蔵庫へ入れるのが一番だけど、今すぐ燻製したい欲がマックスなので1,2時間で冷蔵庫から取り出して扇風機の風を当てる。
赤みの部分がさらっとしたら燻製へ。ここで熱乾燥させるレシピもあったけど、とにかく燻製欲がマックスなのだ。今回はすぐに燻製することにした。
いざ、燻製!
SOTOのスモークポットで燻製していきます。
まるっこくてかわいいデザインです。私が買ったのは黄色ですが、カラバリが変わったようで黄色はもう売っていないみたい。
チップはさくら。なんだかんだこのさくらチップが万能感があります。
さくらのチップを一つまみ。
コンロにかけて燻製スタート。
しばらくすると温度計を差し込んである穴の隙間から煙が漏れ出てくる。
そうしたら火を少し弱めて、温度が80度手前くらいになるように調整して15分。
15分間は仕上がり具合を想像しながら待つ。わくわくタイムだ。そして出来たのが下の写真!
おぉー。結構いい色だ。すぐに食べたい気持ちを抑えてベンチタイム。一晩だったり数時間だったり放置して燻煙を落ち着かせるのだ。今回は午前中に燻製を済ませて晩御飯に使ったのでだいたい10時間くらいのベンチタイムを取りました。
晩御飯はベーコンを生かした料理!
自家製ベーコンを使ったカルボナーラ!これがやりたくて作ったベーコン。思っていたより薫香と塩味が強めだったなー。調子に乗ってベーコン入れすぎた?笑
次回の反省点。ザ・塩って感じのワイルド味だったので次回は調味液に漬け込むレシピにチャレンジしてみたい。ベーコンだけじゃなくてチーズもやってみようかな。さくらのチップがまだまだあるのでこれからもどんどん燻製していくぜ!(問題は部屋中が煙臭くなってなかなか取れないこと・・・笑