もやしコイン/SPRTSを栽培してみた結果
今年の頭にもやしコインことSPRTSという仮想通貨を購入しました。購入したコインは自分のPCにインストールしたウォレットに入れて放置していました。この仮想通貨最大の特徴に日利2%という超高利率報酬があります。これはほっといてもどんどん増え続け1年で約13倍になることを意味します。わぉーすごい!お金が13倍になるの!?と思ったアナタ、これが全然違います!要するに1SPRTSの価値が日ごとに減っていく超インフレ状態なわけです。その結果、SPRTSは価格が低迷し、DEADコインとなってしまいました。
ちなみにこの半年で私の保有していたSPRTSが実際どれくらい増えた(増えても上記の理由から全然うれしくはない)のかというと、1億SPRTSが約7億SPRTSになりました。1年で13倍ですので半年で6、7倍、ほぼ計算通りに増えたことになります。
2月頭くらいから新たに購入や売却などはせず、ひたすらmintingのみし続けた結果です。どうですかこのきれいな右肩あがり!笑 でもコインの保有量が上がっても、保有者全員がこの状況のため、新たな参入者(資金の流入)がなければ価値は希釈されるだけの状態です。
新たな運営チームの誕生
そこで日本のsproutsコミュニティー内の有志の方々が開発を受け継ぎ、HF(ハードフォーク:超ざっくり言うと仕様変更)を行うことになりました。詳しくは公式WEBにて公開されているホワイトペーパーをご覧ください。
HFは7月7日に行われます。それまでに新しいウォレットへデータを移行しておく必要があります。移行方法については公式サイトに詳しく説明があったので簡単でした。HF後の方針などは第二弾のホワイトペーパーによって示されました。今後どうなっていくのか、SPRTSを保有している方はもちろん、興味のある方は一度目を通しておくとよいと思います。