BTCの積み立てについて
2020年4月7日からビットコインの積み立て購入を始めて15か月目になりました。過去記事はこちら。
505日間、雨の日も風の日も欠かさず毎日積み立て購入していたわけですが、その結果どうなったか。
ちなみに積立金額はスタート時から変わらず、毎月1万円。毎日だとだいたい約333円です。
毎月1万円なのでトータル15万円投機したことになります。(ここでは投資ではなく、投機とします。)
結果、15万円投機して評価額501779円になりました。2021年8月24日のレート 5603516円/BTCで計算。
ざっくり3.3倍になりましたとさ。前回、9か月経過時は10万円投資で評価額約30万円で3倍になっていたので、すこーしアップした感じですね。さすがボラタイルな商品なだけあって、アップダウンは激しいです。暴落しようが、暴騰しようが、値動きに一喜一憂せずただひたすら買い続けたらこうなりました。購入履歴をグラフ化したのがこちら↓
青棒グラフがその日購入したBTC。オレンジはその時点での総保有量です。保有量はビットコインのレートに関係がないのでオレンジで示された部分は基本右肩上がりになります。今年初めあたりに最高値を記録しているので、333円で買えるBTCは当初よりかなり少なくなっているのがわかります。そして5月の暴落。ビットコイン価格が暴落したということは安く買えるってことです。今年の5月半ばあたりから青棒グラフがすこし上昇してきているのが見て取れます。
このようにドルコスト平均法による買い付けは価格が高い時には少量、価格が安い時には多く買い集めることができます。だらだら上昇し続けるよりもこのようにアップダウンを繰り返したほうが最終的に儲かることもあるわけです。大暴落や暗号解読による無価値化などで、この世から消滅すればもちろん儲けはゼロで、損失もありうる。
ビットコインの価格チャートと購入したBTC。
ビットコインがまだ上昇する前は青棒グラフが大きいです。つまりたくさん買うことができていた。で、価格が上昇し始めて同じ金額で買えるBTC量が徐々に減り始めて、今年に入ってからはかなり少なくなってしまいました。そして5月の暴落時は少しですが購入量がアップしています。
ちなみに今後もビットコインが上昇する!と考えているならタイミングなど無視して今すぐ全額買うのがもっとももうけが大きいです。このグラフでいうなら去年の4月の段階で投機額15万円分一括で購入していればいまごろ102万円です。分散して購入した分、保有期間中のボラティリティは下がりましたが、もうけは小さくなります。ドルコスト平均法のメリットは暴落時のメンタルダメージの低減がメインです。次に積み立て購入した場合と一括購入していたらどうなっていたか見てみます。
積立購入と一括購入の比較
500日かけて分散積み立て購入した場合と、もしもそのとき一括購入していた場合どうなっていたか、2パターンの時価評価額の推移を見てみました。スタートは積み立て開始の2020年4月7日とし、2021年8月25日までの評価額の変動をグラフにしてみました。先に述べたように15万円分一括購入したときのほうが最終的な評価額は上です。15万円スタートで102万円でフィニッシュ。積み立て購入の場合は333円からスタートして約50万円でフィニッシュ。注目はやはりボラティリティですね。一括購入のほうが最高値から暴落した際の価格変動が激しいことがわかります。ただし変動率で見てみるとどっちもだいたい半値まで下がっているので、どっちにしろ激しいのは激しいけど・・・。
まぁこれはあくまで過去のシミュレーションなので、どっちが良いとか悪いとかではないかもです。どっちが自分にとって心地よいか、気にせず続けることができるか、ですね。次は購入したビットコインなど仮想通貨をどうするか、というお話。そのまま持ってても何にも生み出しません。そこで貸仮想通貨を試してみました。
貸仮想通貨を試してみた
最近まで積み立て口座に保有していたのですが、そのまま寝かせていても1円にもならないのでCoincheckの貸仮想通貨口座へ移動させました。ちなみにcoincheckを選んだのはただの同じサイトのほうが利便性があるからで、利回りだけ見たらもっといい取引所はいくらでもあると思います。個人的にもCoincheckがおすすめだというつもりは特にないです。アフィリエイト目当ての回し者じゃないし。
そして記事にするためにこの画面をスクショして気づきました。もともと持ってたETH、XRPと合わせて100万円になってました。びっくり。っていうかcoincheckの不満点はコレですよコレ。取引口座、つみたて口座、貸仮想通貨口座と別れて保有している自分の資産を一覧で見れないっていう。だからそれぞれのページ見るまで自分が一体いくら保有してるのかぱっと見でわからない。めっちゃ不便。とまぁ愚痴はともかく、貸仮想通貨についてはまたいつか別の記事に記録として残したいと思います。はっきり言って順番待ちが長すぎて大してもうけはないです。貸し出し中はロックされて自由に動かせないので不便です。おすすめはしません。金額が小さい人はやってもそもそもうまみはないし、逆にもっともっと保有金額がでかい人はもっと利回りいいとこでやったほうがいいし。
まぁそれはいいとして、ほかにBinanceでもBNB保有中。仮想通貨投機は自分の中ではあくまでサテライトなので自身のアセットバランス的にはもう十分な金額に達したかなという気がしています。
現時点のアセットバランス
現時点のアセットバランスはざっくりこんな感じ。当初計画していたバランスよりも暗号資産が大きくなりました。だいたい5%から10%程度までと考えていたので、そろそろリバランス時期か。ただし過去に何度か触れましたが、税金の計算がめんどくさすぎて売る気が出てきません・・・。利確してる人って何かいいツールとか使ってるんでしょうかね。はよ源泉徴収するシステムにならないだろうか・・・。もしくは取引所が代行してくれないだろうか。
できればビットコインETFのアメリカでの認可か、もしくは現物保有にレバレッジをかけていない投資信託か。日本のネット証券が扱ってくれたら買うのも売るのも楽だろうなあー。
ブログランキングに参加しています。クリックしていただきありがとうございます!