コーヒー焙煎も立派なDIYだと思う
自宅で飲むコーヒーは自分で焙煎することにしています。だいたい金曜の夜か土曜の朝一に1週間分100gを焙煎することにしています。土日で3,4杯、月曜から金曜まで1日1杯分10gずつ会社に持っていくとぴったりなくなるので毎週新しい豆を焙煎するのが習慣になってきました。焙煎済み&挽いてある豆を飲むだけなら全然DIYじゃないですが、自分で焙煎するっていうのは立派なDIYだよなぁと思ったので、株ともアクアリウムとも関係ない話題ですが毎週のブログネタにしていこうかな。
今週はタンザニア ンゴロンゴロAA++というスペシャリティコーヒーをチョイス。「ンゴロンゴロ」なんてしりとりで「ンジャメナ空港」を覚えた以来の「ン」始まりワードだなーとか思いながら焙煎してみました。備忘録的に手順を残しておきたいと思います。焙煎器はアウベルクラフトさんの遠赤コーヒー焙煎器です。選んだ理由は見た目が可愛いからです!これは個人的意見ですがカフェ業界はハイセンスというかおしゃれ感が強いですが、コーヒーの焙煎まで話がいくとなぜか世界観がおっさんテイスト全開になってる気がします。手網焙煎とか見た目が・・・その・・・かっこ悪くて・・・。そんな中この焙煎器は余計なデザインがなくめっちゃシンプルで小さくて、ちょっとの量を焙煎するのにぴったりです。他の焙煎器を使ったことがないので肝心の焙煎がいいのかダメなのかは全く分かりませんが、淹れたコーヒーがおいしいので十分いいんでしょう。
ンゴロンゴロAA++ をフルシティローストにしてみた
まずはハンドピック。虫食いだったり割れてしまっていたり、欠点豆を取り除きます。次にざざーっと水洗い。水洗いに関しては生豆購入元からの情報を見るとよいです。場所によっては下処理というか、ある程度チャフを飛ばしてくれてたりするので汚れも少なく、水洗いは気にしなくてOKとかって記載があったりします。ということで水洗後水をふき取って焙煎スタートです。
11分 1ハゼ開始 過去水洗しないでやった別の豆と比べると2~3分遅めな気がする
12分 1ハゼ ぱちぱち、ぼすぼす、ぷすぷす音ピーク
13分10秒くらい 1ハゼ終わり
16分くらい 2ハゼ開始
16分20秒くらい ぱちぱち音強くなってきた 煙はまだ全然少ない
16分40秒くらい 煙モクモク強くなってきた
17分 2ハゼ途中、焙煎終了。まだまだ音も煙も続きそうだったからこれはフルシティローストかな。
ドライヤーの冷風で冷やす。残ったチャフを飛ばしまくる。調子こいて強風にしたら豆も飛んでいった。拾って回収。完全に冷めたらガラス瓶に詰めて完成!
焙煎所感
ンゴロンゴロAA++を焙煎してて思ったんですが、かなりチャフが多い印象。調べたらこの豆の特徴らしい。生豆の購入元さんは専用研磨機を使ってチャフをある程度除去してくれているのですが、それでこれだから下処理なしだとどんだけ多いんだろう。一般的にはチャフが出ると掃除が大変なので嫌がる人が多いみたいですが、個人的には熱源から出る上昇気流でチャフがゆ~らゆら舞い上がるのを見るとめっちゃ癒しを感じて好きなので全然気になりません。むしろ好ポイント。奥さん用にデカフェの豆も焙煎するけど全然チャフが出ないから癒されないんだよなぁ・・・笑
焙煎した後で調べたらこの豆は甘い香りが特長の一つらしく、それは焙煎しているときにもわかるらしい。全然気にしていなかったのでわからなかった・・・笑 今度やるときは焙煎時の香りも気にするようにしよう。
というわけで午後のコーヒータイムまでお預け。さーてチャフの掃除しないと!!