今週のコーヒーはブラジル カルモ・デ・ミナス
自宅で飲むコーヒーは自分で焙煎しています。先週はインドネシア セブンステラを焙煎しましたが、今週はブラジル カルモ・デ・ミナスです。今日も100g焙煎していきます。
カルモ・デ・ミナスってどういう意味だろうと調べてみたらそのまんま地名でした。ブラジルはミナスジェライス州、カルモ・デ・ミナス。リオデジャネイロから北西に200kmほどの場所。甘味ゆたかでまろやかなコクが特徴。1ハゼと2ハゼの中間、ハイローストがおすすめらしい。2ハゼ前のシティローストも良い。とのことでした。個人的には深煎りが好みなので今回はシティローストにしてみたいと思います。
焙煎の前にコーヒーロースターのお手入れ
とその前に最近焙煎していて気になっていたこと、それは金属が擦れるキリキリ音。さびているわけではないのですが、ロースターをぐるぐる回すたびに不快な音が発生していたのでメンテナンスしないと。というわけでコーヒー豆を入れるカゴ部分とそれを支える軸に油をさそうと思います。家に転がっていたヴァセリンを綿棒で塗ります。
この軸受けのU字部分に塗りました。
ハンドルを回しながら軸にも塗る。かなりスムーズに回るようになりました。音も全くしなくなり快適快適。
それでは焙煎へ まずはハンドピッキング
100g中6粒ほど取り除きました。カビ1粒、虫食い4粒、欠け1粒。ところで自家焙煎されている方、ハンドピッキングで取り除いた豆ってどうしてますか?僕は捨てずに空き瓶に貯めています。いつかこれが100gたまったら焙煎してみたいのです。いわゆるダメージ豆の焙煎ってやつです。どんな味なのか怖いもの見たさで興味があります。ただいろんな産地や品種ごちゃまぜなのであまり勉強にはならないかもしれないですが・・・笑
ブラジル カルモ・デ・ミナスをシティローストしてみた
今回は水洗いは無し。焙煎スタート。
4分 チャフが舞い始める。ゆらゆらゆら。癒しタイム。
8分 豆が色づいてきた。
12分 1ハゼ開始 遅いのかなこれは。
14分 だいたい1ハゼが終了したもよう。
18分 2ハゼ開始。煙が出る前、2ハゼ開始10秒くらいで焙煎終了。
ドライヤーの冷風で冷やす。チャフは多め目だった。ガラス瓶に詰めて完成!
焙煎所感
とりあえず前回失敗したようなムラはなくできた。もう少し早めにきりあげてもよかったかも。それにしても全体的に4,5分遅いのかなあ。1ハゼ開始が遅いような、こういうもんだろうか。仕上がりがそれなりだと正しいのか間違っているのか自分ではよくわからない。もっとうまい人のを見たり本を読んだりして勉強しないとな。
今回の焙煎でカルモ・デ・ミナスを使い切ってしまった。あと残っているのはタンザニア ンゴロンゴロAA++とカフェインレスのブラジル サントスのみ。来週はンゴロンゴロにしようかな、それともまた別のを買ってみようかなー。こうやって豆探しの旅に出かけるのも週末の楽しみである。