SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド創設
SBIグループとバンガード社から共同ブランドが立ち上がることが発表されました。
S&P500指数インデックスであるVOOを投資対象とする投資信託が創設されるとのこと。
以下少し抜粋
SBIグループとバンガードは約10年に亘りバンガードETF®や、バンガードETF®を組み入れた投資信託(「EXE-iシリーズ」)の販売において、投資家の皆さまからご支持をいただいてまいりました。SBIグループの「顧客中心主義」と、バンガードの「全ての投資家の皆さまと公平に向き合い、投資目標達成のための最良の機会をご提供すること」というそれぞれの経営理念が持つ共通の価値観のもと、投資家の皆さまにより良質な商品を、より投資していただきやすいコストでご提供するべく、この度、更にパートナーシップを深め、両社の社名を掲げた共同ブランドを立ち上げる運びとなりました。
S&P500といえばオマハの賢人ことウォーレン・バフェット氏も自身の死後、自分の奥さんにこいつに投資するよう薦めたことでも有名な「投資の最適解のうちの一つ」です。僕もわずかながらVOOを保有しています。
今まではS&P500インデックスETFであるVOOにドルで投資するしかできませんでしたが、このファンド設立により、
日本円で、かつ投資信託ということで100円から購入することができるようになります。
VOOは最近というかここ1年ほど260ドルあたりを行ったり来たり。投資するには1株あたり日本円で27000円前後必要でしたので、
信託報酬が本家よりちょい高くなるとしても格段に買いやすくなると思われます。
信託報酬は0.09264% 程度 (信託報酬率(税抜)年0.058% + 投資対象とする投資信託証券の信託報酬率 年0.03%程度)
消費税率が10%となった場合は年0.0938%程度(税込)
とのことなので0.1%以下で安いです。
楽天証券はどうでるか?
さて、個人的には大変うれしいニュースなわけですが、気になるのがライバル楽天証券。
というか人気の楽天VTIに対抗して今回のSBI ・ヴァンガードが登場したという流れなのかもしれません。
全米全体に投資するVTI VS そのうちの優良企業500社に投資するVOO。
リターンとしてはVOOが勝利。(といってもあんまり差がない。)
はたして楽天が勝つのかSBIが勝つのか・・・。
楽天証券の次の一手が気になります!
ネット証券会社が盛り上がってきた
最近ネット証券各社が手数料の引き下げを発表しましたし、金融庁の老後2000万円問題で長期投資が脚光を浴びています。
投資に興味がなかった人たちがこぞって積立NISAなどに投資し始めているというニュースも見ました。
そんな中で今回のSBI・ヴァンガード・S&P500・インデックス・ファンドの発表。
新たに投資を始める人にとっても、すでに投資している人にとっても、かなり良い選択肢のひとつなのではと思います。
僕も自分の一般NISAを積立NISAに切り替えてこれ一本にしてもいいなぁ・・・と思ったり。
募集開始は9月12日からとのこと。実際に買ってみたらまた記事にしたいと思います!
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