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電力自由化

【電力自由化】関電の値下げと「あしたでんき」を比較してみたよ

更新日:

関西電力は7月から値下げ

昨日、「関電」から「あしたでんき※関西エリア」に乗り換えた話を記事にしましたが、その関西電力では2018/7/1から大飯発電所3号機4号機の再稼働を踏まえて電気料金の値下げが発表されました。

値下げされるならわざわざ新電力に移る必要がないのでは?という疑問がわいたので実際に計算してみました。

いったいいくら値下げされるのか

関電WEBサイトによると平均5.36%の値下げするそうですが、つまり一体どういうことなのかというと電力使用量は各家庭ごとに差があるため、値下げ幅の大きい人もいれば小さい人もいるということです。じゃあいくら使っていればいくら安くなるのかを出すには個別に計算する必要があります。ざっくりですが、月々の使用量を400kWhから50kWh刻みで100kWhまで計算した結果を下の表にまとめてみました。

上の表が関西電力の値下げ前の料金です。
真ん中が値下げ後、
下の表が「あしたでんき」の料金となります。

黒太字で示した数字が料金となります。
青太字で示した数字は値下げ前と比較して何%安くなったのかを示したものです。数字ばっかりの表だとわかりにくいのでグラフにしてみました。

比べてみるとやっぱり「あしたでんき」のほうが安いですね。
ひとつ注意が必要なのは使用電力量が少ない場合、表でいうと月々100kWhしか使わない場合だと「あしたでんき」だと割高になってしまいます。これはこの使用領域だと関電のほうが1kWhあたりの単価が安いためです。このグラフを見る限り、150kWhだとそこまで差がなく200kWhを超えたあたりから差が出てくる感じでしょうか。逆に使用量が400kWhになるとなんと1000円以上の差が!

料金プランには地域差がある

ちなみに「あしたでんき」には「標準プラン」のほかにもう一つ「たっぷりプラン」というプランがあり、3000円の基本料金がかかりますが、関西エリアだと1kWhあたりの単価が17円になるという、家族持ちのかたにぴったりなプランがあります。上のグラフで計算したように毎月400kWhを超えるようであれば十分検討するべきです。標準プランでもそうですが、これらの料金プランはお住いの地域によって金額が異なることに注意が必要です。
各地域ごとの料金表をまとめてみました。(2018/6/28現在 今後十分変動する可能性がありますので注意)

こうやってみてみると結構地域差がありますねー。
関電エリアは一番安い地域のようです。興味のあるかたは簡単にシミュレーションできますので試してみてみることをおすすめします。

今後も引き続き注目していきたいと思います。

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